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令和 2年12月定例会(第 1号11月30日)

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  1. 東近江市議会 2020-11-30
    令和 2年12月定例会(第 1号11月30日)


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    最終取得日: 2021-09-01
    令和 2年12月定例会(第 1号11月30日)             令和2年12月東近江市議会定例会会議録           令和2年11月30日(月曜日)午前9時30分開会 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 議事日程  第1  諸般の報告  第2  会議録署名議員の指名  第3  会期の決定  第4  議案第88号から議案第120号まで 提案説明 (市長提出)  第5  議案第120号 質疑  追加日程      議案第120号 委員長報告(質疑・討論・採決)      意見書案第11号 提案説明 (産業建設常任委委員長提出)(質疑・討論・採      決) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の会議に付した事件  1   諸般の報告  1   会議録署名議員の指名  1   会期の決定
     1   議案第88号から議案第120号まで 提案説明 (市長提出)       議案第88号 令和2年度東近江一般会計補正予算(第9号)       議案第89号 令和2年度東近江国民健康保険事業勘定特別会計補正予              算(第3号)       議案第90号 令和2年度東近江後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       議案第91号 令和2年度東近江介護保険特別会計補正予算(第2号)       議案第92号 令和2年度東近江下水道事業会計補正予算(第1号)       議案第93号 東近江税条例等の一部を改正する条例の制定について       議案第94号 東近江国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい              て       議案第95号 東近江市大中の湖地区新田排水機場管理条例の制定について       議案第96号 東近江市大中の湖地区基幹水利施設管理事務分担金徴収条例の              制定について       議案第97号 東近江セーフティネット資金等利子補給基金条例の制定につ              いて       議案第98号 東近江市立平田コミュニティセンター等指定管理者の指定に              つき議決を求めることについて       議案第99号 東近江市立御園こどもの家等の指定管理者の指定につき議決を              求めることについて       議案第100号 東近江総合運動公園指定管理者の指定につき議決を求め               ることについて       議案第101号 東近江長山公園指定管理者の指定につき議決を求めるこ               とについて       議案第102号 東近江平田体育館及び東近江平田グラウンド指定管理               者の指定につき議決を求めることについて       議案第103号 東近江蒲生体育館及び東近江蒲生運動公園指定管理者               の指定につき議決を求めることについて       議案第104号 東近江ひばり公園等指定管理者の指定につき議決を求め               ることについて       議案第105号 東近江湖東プール指定管理者の指定につき議決を求める               ことについて       議案第106号 東近江市おくのの運動公園指定管理者の指定につき議決を               求めることについて       議案第107号 東近江永源寺運動公園指定管理者の指定につき議決を求               めることについて       議案第108号 東近江五個荘体育館及び東近江市繖公園の指定管理者の指               定につき議決を求めることについて       議案第109号 東近江市やわらぎホールの指定管理者の指定につき議決を求               めることについて       議案第110号 東近江市あいとうマーガレットステーション指定管理者の               指定につき議決を求めることについて       議案第111号 東近江市ぷらざ三方よしの指定管理者の指定につき議決を求               めることについて       議案第112号 東近江能登川水車カヌーランド指定管理者の指定につ               き議決を求めることについて       議案第113号 延命公園等指定管理者の指定につき議決を求めることにつ               いて       議案第114号 財産の無償貸付につき議決を求めることについて       議案第115号 町及び字の区域の変更につき議決を求めることについて       議案第116号 愛知郡広域行政組合で共同処理する事務及び愛知郡広域行政               組合規約の変更につき議決を求めることについて       議案第117号 近江八幡市への大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務の               委託の廃止につき議決を求めることについて       議案第118号 近江八幡市からの大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務               の受託につき議決を求めることについて       議案第119号 令和2年度東近江一般会計補正予算(第10号)       議案第120号 東近江市職員の給与に関する条例及び東近江特別職の職員               の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  1   議案第120号 質疑  1   追加日程  1   議案第120号 委員長報告(質疑・討論・採決)  1   意見書案第11号 提案説明 (産業建設常任委委員長提出)(質疑・討論・採      決)       意見書案第11号 防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員   1番  山本直彦議員    2番  青山孝司議員   3番  櫻 直美議員    4番  鈴木則彦議員   5番  辻 英幸議員    6番  西村和恭議員   7番  田井中丈三議員   8番  井上 均議員   9番  吉坂 豊議員   10番  森田コ治議員  11番  廣田耕康議員   12番  戸嶋幸司議員  13番  西ア 彰議員   14番  安田高玄議員  15番  西澤由男議員   16番  西村純次議員  17番  和田喜藏議員   18番  市木 徹議員  19番  山中一志議員   20番  竹内典子議員  21番  大橋保治議員   23番  田郷 正議員  24番  大洞共一議員   25番  西澤善三議員 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員  な  し −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 議場に出席した事務局職員                        事務局長  西 村 要一郎                        事務局次長 森 上 俊 文 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 会議に出席した説明員        市長                 小 椋 正 清        副市長                南 川 喜代和        教育長                藤 田 善 久        政策監                大和田   聡        危機管理監              野 神 浩 司        総務部長               久 保 孝 司        企画部長               澤 村   博        企画部総合政策担当部長        久 田 哲 哉        税務部長               大 平 政 樹        市民環境部長             横 川 雅 生        健康福祉部長             中 西 眞 弓        健康福祉部医療政策担当部長      田 口 仁 紀        こども未来部長            三 上 俊 昭
           農林水産部長             西 澤 静 朗        商工観光部長             吉 澤 浩 明        文化スポーツ部長           瀬 戸 睦 仁        都市整備部長             下 川 雅 弘        水道部長               東 野 浩久仁        教育部長               大 辻 利 幸 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                 午前9時30分 開会 ○議長(市木 徹) おはようございます。  ただいまから、令和2年12月東近江市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員数は24名で、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  初めに、東近江市民憲章の朗唱を行います。皆さん、御起立ください。  (市民憲章朗唱) ○議長(市木 徹) 御着席ください。   △日程第1 諸般の報告 ○議長(市木 徹) 日程第1 「諸般の報告」であります。  まず、監査委員から地方自治法の規定により、令和2年10月分の現金出納検査結果が議会に提出されておりますから、御了承願います。  次に、市長から専決処分の報告が2件、議会に提出されておりますから、御了承願います。  また、本日の説明員としてお手元に配付の一覧表のとおり、あらかじめ出席を求めておきましたので、御了承願います。  報告は、以上のとおりです。  ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  市長。 ○市長(小椋正清) 皆さん、おはようございます。  新型コロナ感染症の中、大変でございますが、どうか12月議会、市民の皆さんのために、市の発展のために、効果的な議会の運営が実現できるようお願い申し上げます。  それでは、開会に当たっての御挨拶を申し上げたいと思います。  本日、令和2年12月東近江市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御多用の中、御出席を賜り、誠にありがとうございます。  議員の皆様には、東近江市の発展と市民の福祉増進のため、日々、御活躍をいただいておりますことに厚くお礼を申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症についてでございますが、世界各地では依然として感染症が拡大する中、国内でも11月に入り新規の感染症患者数が、連日、過去最多を上回る状況が続いており、第3波と思われる感染の広がりに、大変心配いたしているところでございます。  県内では、大学や病院などでクラスターと呼ばれる集団感染が発生するなど、11月初旬から3週連続で新規感染者数が40人を超え、これまでに780人の感染が報告されております。  また、本市におきましては、9月以降、新たに6人の感染者が確認され、現時点で29人の感染者数となっております。  県におきましては、経路不明の感染者数に大きな増加傾向は認められないものの、感染者数増加傾向にあり、ステージ判断の指標が一過性ではなく継続して基準値を超えていること、近隣府県感染者数の増加が認められること等々から、11月17日に、感染者の漸増及び医療提供体制への負荷が蓄積する段階にあるとして、新型コロナウイルス感染症警戒レベル注意ステージに引き上げたところでございまして、本市においても引き続きその動向を一層注視し、警戒を強めていかなければならないものと考えております。  これから年末年始を迎え、大人数や長時間にわたる飲食・飲酒を伴う懇親会の機会も増えてくることと思います。  市民の皆さんには、引き続きマスクの着用、手洗いや小まめな換気、また3密を避けるなど、徹底した予防対策と十分な体調管理に努めていただきますよう、改めてお願いを申し上げます。  本市におきましては、5月臨時会以降、これまで新型コロナウイルス感染症対策として長期的な視点に立って、感染症拡大防止市民生活への支援や地域経済社会活動の安定と再開に向けた支援、さらには市内の消費喚起策等々の様々な対策を講じてまいったところでございます。  本定例会におきましても、再び感染症の拡大が見られる中で、子育て世帯の経済的・精神的な負担を軽減するための支援、近江牛肥育農家への支援をはじめ、中小企業事業継続のための利子補給について、新たに基金を創設し積み立てるなどの感染症対策の充実と強化を図る第六弾となります補正予算案を取りまとめたところでございまして、引き続き適切な対応を行ってまいりたいと考えております。  さて、本市の紅葉の名所であります永源寺や百済寺、石馬寺等々には、深まる秋を楽しもうと多くの観光客の皆様にお越しいただきました。  コロナ禍の中ではありますが、大本山永源寺の境内では、今年もまちづくり協議会によるライトアップが行われ、日中の色彩豊かな光景とは異なり、趣ある幽玄の世界が演出されました。  一方で、例年であれば、東近江市秋まつりとして開催しております「農林水産まつり」や「二五八祭」などの市を代表する秋の恒例イベントのほか、市内各地区で開催される文化祭などにつきましても、今年度は、大変残念ではございましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止や規模が縮小されるなど、市民の皆様にとって本市の秋を十分に満喫していただくことがかなわなかったのではないかと感じております。  11月20日には、国の文化審議会から聖徳太子が創建したと伝わる百済寺につきまして、その境内地の一部を国史跡に追加指定するよう、また、建部下野町に所在します弘誓寺の本堂、庫裏、鐘楼堂など6件の建造物を新たに登録有形文化財として登録するよう、文部科学大臣に答申されたところであります。  百済寺境内には、多数の坊跡など中世の遺構が良好に保存されており、我が国における中世の宗教と寺院の在り方を知る上で重要な遺跡となっております。  また、新たに文化財登録される弘誓寺の本堂をはじめ6件の建造物は、江戸時代後期に整備された寺院の景観を伝えるものであり、国土の歴史的景観としての価値が高く評価されたものでございます。  このように、地域の資源を磨き上げることによって、本市の歴史や文化に新たな光が当たることになったことを大変喜ばしく感じますとともに、市内に数多く所在する全国に誇るべき歴史・文化・伝統をさらに磨き上げていかなければならないと強く感じたところでございます。  12日には、国道307号改良促進協議会の会長として構成市町の首長とともに、国土交通省要望活動を行ってまいりました。  国道307号は、滋賀県・京都府・大阪府を結ぶ重要な広域幹線道路で、沿線には工業団地が形成される産業や経済活動を支える重要な道路でありますが、狭隘区間の解消や歩道整備など、まだまだ対策が必要な箇所がございます。  本市におきましては、長年にわたり懸案となっておりました平柳町地先から池之尻町地先のバイパス整備が再び動き出した状況でございまして、早期の着手に向け集中的な対策の必要性を強く訴えてまいりました。  国土交通省では、国土強靭化に資するための道路インフラ整備推進について、大変熱心に耳を傾けていただいた印象を持ちました。  今後におきましても、本市の地方創生を実現するため、国や県に対し、あらゆる機会を捉え要望を行い続けるとともに、本市の地理的優位性を最大限に生かして、地域力を高めてまいりたいと考えております。  13日には、近畿地水株式会社から創業30周年を記念して、寄附として、市内30か所の指定避難所に災害時用の浅井戸の設置をしていただき、2年の歳月をかけ整備を完了していただいたため、このたび感謝状の贈呈式を執り行いました。  本市の災害に対する備えをさらに充実・強化することができ、改めて感謝申し上げる次第でございます。  コロナ禍での新たな取組といたしまして、10月1日から近江鉄道八日市駅前グリーンロードの歩道を活用して実施したオープンカフェ事業は、10月31日までの期間であったものを11月15日まで延長して取り組んでまいりました。  「八日市駅前えいとてらす」と称する、その実施期間中は、近江鉄道を利用し本市を訪れた方、通勤や通学の方、地元の方々などに利用していただき、中心市街地にぎわい創出につながったものと考えております。  中心市街地では、冬の風物詩となっております駅前グリーンロードをライトアップする「East Rainbow」が11月23日から実施されております。  この事業は、商工会議所青年部皆さんが中心となって毎年行われており、今年で16回目を数えます。  今年は開催期間を来年の2月19日までとし、昨年の約2倍の期間に延長するとともに、県立八日市高等学校の生徒の皆さんをはじめ沿道の店舗等の御協力のもと、例年にも増してイルミネーションの充実が図られております。  また、湖東地区でも、「コトナリエ ウィンターアヴェニュー」と称して、11月21日から、湖東支所前からひばり公園までの一帯でイルミネーションが点灯されております。  この取組は、本年度の「コトナリエ サマーフェスタ」がコロナ禍の影響で中止となったことから、湖東地区まちづくり協議会皆さんが、地域に希望の光をともし続けたいとの思いで、来年の1月31日まで実施していただくものでございます。  冬の夜を彩る美しい光の演出は、コロナ禍の中で、ともすれば気持ちが沈みがちになりますが、訪れる人々の心に少しでも癒やしを与えてくれる効果があるものと感じており、市内外から多くの方に訪れていただくことを大いに期待しているところでございます。  そのほか、10月26日から11月の間でございますが、ラグビートップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズ布引陸上競技場でキャンプを張り、選手を含め多大な成果を上げていただいたこと、11月1日に開催されました駅伝でございますが、びわこ学院大学駅伝部が、大学三大駅伝と言われる全日本大学駅伝対校選手権大会、これは愛知県の熱田神宮から三重県伊勢神宮までの距離でございますが、この大会に創部5年目で滋賀県内の大学として初出場を果たし、見事にたすきをつなぎゴールできたこと、それから11月7日、8日に開催されました、女子硬式野球社会人チーム東近江バイオレッツ」が、創部3年目で「第6回女子硬式野球西日本大会」で見事優勝したこと等々、明るい話題ももたらしてくれたものでございます。  さて、本日、提案させていただきます議案は、予算案件6件、条例案件6件、その他案件21件の計33件でございます。  どうか慎重に御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。   △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(市木 徹) 日程第2 「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、19番山中議員、20番竹内議員を指名します。   △日程第3 会期の決定 ○議長(市木 徹) 日程第3 「会期の決定」についてを議題とします。  お諮りします。  今回の定例会の会期は、本日から12月22日までの23日間とすることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。  よって、会期は、本日から12月22日までの23日間と決定しました。   △日程第4 議案第88号から議案第120号まで提案説明 ○議長(市木 徹) 日程第4 議案第88号から議案第120号までを一括議題とします。  提出者提案理由の説明を求めます。  市長。 ○市長(小椋正清) 本日、提案させていただきます議案第88号から議案第120号までの各議案につきまして、順次、御説明申し上げます。  令和2年度東近江市各会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の1ページをお開きください。  議案第88号でございます。令和2年度東近江一般会計補正予算(第9号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億717万6,000円を追加し、総額を649億4,635万5,000円と定めるものでございます。  歳出の主なものにつきましては、議会費では、職員の人事異動に伴う人件費の精査などにより463万4,000円を、総務費では、職員の給与等の改定及び人事異動に伴う人件費の精査のほか、新たな公共交通の仕組みとして、国の支援を得ながら自動運転の実用化に向け取り組む費用や市税の還付金などに2億1,166万円を、民生費では、障害福祉サービス利用増加に伴う給付費過年度精算による国庫返還金のほか、民間保育所等への入所児童数の増加による地域型保育給付費などに3億2,030万9,000円を計上するものでございます。  衛生費では、予防接種法の改正によるロタウイルスワクチンの定期予防接種化に伴う個別予防接種医療機関委託料を増額する一方で、人件費の精査により1,682万3,000円を、労働費では、人件費の精査により40万5,000円をそれぞれ減額するものでございます。  農林水産業費では、農用地利用集積促進事業団体営土地改良事業などに1,506万2,000円を、商工費では、観光施設改修工事などに2,723万5,000円を、土木費では、下水道事業会計負担金などに1,621万5,000円を計上するものでございます。  教育費では、体育施設整備工事から機械器具費への組替えや人件費の精査により、7,071万1,000円を減額するものでございます。  これらの歳出の主な財源としましては、国・県支出金3億4,594万6,000円、職員退職手当基金繰入金1億8,400万円などを充当するものでございます。  次に、4ページをお開きください。  第2表「債務負担行為補正」では、コミュニティセンター指定管理業務など20件について、後年度にわたり事業を実施するため、限度額等を追加するものでございます。  次に、73ページをお開きください。  議案第89号、令和2年度東近江国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)につきましては、新型コロナウイルス感染症に関して保険料減免制度が設けられたことによります保険料還付金などに823万6,000円を計上するものでございます。  次に、91ページをお開きください。  議案第90号、令和2年度東近江後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、人件費の精査や税制改正に伴う情報システムの改修に288万7,000円を計上するものでございます。  次に、105ページをお開きください。  議案第91号、令和2年度東近江介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、介護報酬の改定に伴う情報システムの改修や新型コロナウイルス感染症に関して保険料減免制度が設けられたことによります保険料還付金に994万2,000円を計上するものでございます。
     続きまして、令和2年度東近江下水道事業会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の1ページをお開きください。  議案第92号でございます。令和2年度東近江下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、人事異動に伴う人件費の精査により収益的収入及び支出について、それぞれ139万4,000円を増額するものでございます。  続きまして、令和2年12月東近江市議会定例会議案書の1ページをお開きください。  議案第93号、東近江税条例等の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、地方税法の一部改正に伴い、関係する本市条例の一部を改正するものでございます。  5ページをお願いします。  議案第94号、東近江国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、9ページ、議案第95号でございます。東近江市大中の湖地区新田排水機場管理条例の制定についてにつきましては、令和3年4月1日から大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務を近江八幡市から本市が受託することに伴い、大中の湖地区新田排水機場を適正に管理するための条例を定めるものでございます。  次に、12ページをお願いします。  議案第96号、東近江市大中の湖地区基幹水利施設管理事務分担金徴収条例の制定についてにつきましては、議案第95号と同じく、大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務を近江八幡市から本市が受託することに伴い、事務に係る分担金を徴収するための条例を定めるものでございます。  次に、15ページ、議案第97号、東近江セーフティネット資金等利子補給基金条例の制定についてにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により経営の安定に支障が生じております市内中小企業者の経営の安定及び発展を図るために交付する利子補給金に必要な財源を確保するための基金を創設するものでございます。  次に、18ページをお開きください。  議案第98号から議案第113号までの各議案につきましては、公の施設の指定管理者の指定について、市議会の議決を求めるものでございます。  議案第98号、東近江市立平田コミュニティセンター等指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、市内14地区のコミュニティセンターの指定管理者を「各地区まちづくり協議会」に指定するものでございます。  次に、21ページ、議案第99号、東近江市立御園こどもの家等の指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、市内14か所のこどもの家の指定管理者をそれぞれ指定するものでございます。  次に、24ページ、議案第100号でございます。東近江総合運動公園指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「東近江スポーツみらい創発パートナーズ代表企業美津濃株式会社」に指定するものでございます。  次に、26ページ、議案第101号、東近江長山公園指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「公益財団法人東近江市地域振興事業団」に指定するものでございます。  次に、28ページでございます。  議案第102号、東近江平田体育館及び東近江平田グラウンド指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「平田地区まちづくり協議会」に指定するものでございます。  次に、30ページをお願いします。  議案第103号、東近江蒲生体育館及び東近江蒲生運動公園指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「東近江市地域振興事業団」に指定するものでございます。  次に、32ページ、議案第104号、東近江ひばり公園等指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「東近江市地域振興事業団」に指定するものでございます。  次に、34ページでございます。  議案第105号、東近江湖東プール指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「株式会社いずみ二一」に指定するものでございます。  次に、36ページ、議案第106号、東近江市おくのの運動公園指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「東近江市地域振興事業団」に指定するものでございます。  次に、38ページでございます。  議案第107号、東近江永源寺運動公園指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「公益社団法人東近江市シルバー人材センター」に指定するものでございます。  次に、40ページをお願いします。  議案第108号、東近江五個荘体育館及び東近江市繖公園の指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「東近江市シルバー人材センター」に指定するものでございます。  次に、42ページでございます。  議案第109号、東近江市やわらぎホールの指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「一般社団法人能登川地区まちづくり協議会」に指定するものでございます。  次に、44ページ、議案第110号、東近江市あいとうマーガレットステーション指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「一般財団法人愛の田園振興公社」に指定するものでございます。  次に、46ページ、議案第111号、東近江市ぷらざ三方よしの指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「一般社団法人東近江市観光協会」に指定するものでございます。  次に、48ページでございます。  議案第112号、東近江能登川水車カヌーランド指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「東近江市地域振興事業団」に指定するものでございます。  次に、50ページをお願いします。  議案第113号、延命公園等指定管理者の指定につき議決を求めることについてにつきましては、指定管理者を「東近江市シルバー人材センター」に指定するものでございます。  次に、52ページをお願いします。  議案第114号、財産の無償貸付につき議決を求めることについてにつきましては、旧東近江市能登川プールの土地及び建物を「株式会社いずみ二一」に無償貸付けをいたしたく、市議会の議決を求めるものでございます。  次に、54ページ、議案第115号、町及び字の区域の変更につき議決を求めることについてにつきましては、池之脇地区非補助土地改良事業の実施に伴い、町及び字の区域を変更する必要が生じましたことから、市議会の議決を求めるものでございます。  次に、56ページをお願いします。  議案第116号、愛知郡広域行政組合で共同処理する事務及び愛知郡広域行政組合規約の変更につき議決を求めることについてにつきましては、同組合で共同処理する事務のうち、ごみの中間処理及び最終処分等に関する事務を令和3年3月31日をもって終了し、同年4月1日から清掃センターの管理及びガレキ処分場の廃止に関する事務を開始するに当たり、同組合規約の一部を変更することについて、市議会の議決を求めるものでございます。  次に、58ページをお願いします。  議案第117号でございます。近江八幡市への大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務の委託の廃止につき議決を求めることについてにつきましては、令和3年3月31日をもって大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務の近江八幡市への委託を廃止することに伴いまして、市議会の議決を求めるものでございます。  60ページの議案第118号、近江八幡市からの大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務の受託につき議決を求めることについてにつきましても、令和3年4月1日から大中の湖地区基幹水利施設管理事業の事務を近江八幡市から受託することについて、市議会の議決を求めるものでございます。  続きまして、令和2年度東近江一般会計補正予算書及び補正予算に関する説明書(その2)の1ページをお開きください。  議案第119号でございます。令和2年度東近江一般会計補正予算(第10号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,493万8,000円を追加し、総額を652億7,129万3,000円と定めるもので、新型コロナウイルス感染症対策第六弾として上程するものでございます。  歳出の主なものにつきましては、議会費では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う予算の見直しにより、費用弁償など423万円を減額するものでございます。  総務費では、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で、新学年や新生活に向けて、子育て世帯の経済的・精神的な負担を軽減するための子育て世帯特別定額給付金などに2億1,296万3,000円を計上するものでございます。  民生費では、認定こども園において、新型コロナウイルス感染症への対応として、換気対策を行うことにより空調機の使用が増えたため電気代を増額する一方で、感染症の拡大に伴う事業の精査などで558万9,000円を減額するものでございます。  衛生費では、発達支援センターの感染症対策に102万4,000円を、農林水産業費では、肉用牛の経営安定対策や肥育素牛導入緊急対策事業補助などに2,204万9,000円を計上するものでございます。  商工費では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う予算の見直しにより、イベント費用など342万円を減額するものでございます。  教育費では、幼稚園や小中学校において、新型コロナウイルス感染症への対応として、換気対策を行うことにより空調機の使用が増えたため電気代を増額する一方で、感染症の影響で市民大学を中止したことなどによる予算の精査によりまして、1,814万1,000円を計上するものでございます。  諸支出金では、セーフティネット資金等の今後の利子補給に対応するための基金積立金に8,400万円を計上するものでございます。  これらの歳出の主な財源といたしましては、国・県支出金2億8,559万4,000円、前年度繰越金4,324万4,000円などを充当するものでございます。  次に、4ページをお開きください。  第2表「債務負担行為補正」につきましては、セーフティネット資金等の利子補給を後年度にわたり実施するため、限度額等を追加するものでございます。  続きまして、令和2年12月東近江市議会定例会議案書(その2)の1ページをお開きください。  議案第120号、東近江市職員の給与に関する条例及び東近江特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じ、関係する本市条例の一部を改正するものでございます。  以上、御説明を申し上げましたが、どうか慎重な御審議をいただきまして、適切な御決定を賜りますよう再度お願い申し上げまして、説明とさせていただきます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(市木 徹) 説明は終わりました。   △日程第5 議案第120号 質疑 ○議長(市木 徹) 日程第5 議案第120号について、質疑を行います。  質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第120号については、さらに慎重審議のため、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、所管の委員会に付託します。  ただいま付託しました議案については、休憩中に審査を願います。  常任委員会審査のため、暫時休憩します。                 午前10時12分 休憩                 午前11時35分 再開 ○議長(市木 徹) 休憩前に引き続き、会議を開きます。     △追加日程 議案第120号 委員長報告、質疑・討論・採決 ○議長(市木 徹) お諮りします。  ここで、お手元に配付のとおり、総務常任委員会委員長から委員会報告書が提出されておりますので、日程を追加し、議案第120号を議題とすることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。  よって、議案第120号を議題とすることに決定しました。  議案第120号について、総務常任委員会委員長の報告を求めます。  総務常任委員会委員長、田井中議員。 ○総務常任委員長(田井中丈三議員) 本日、総務常任委員会に付託を受けました議案1件について、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その結果について、御報告を申し上げます。  議案第120号、東近江市職員の給与に関する条例及び東近江特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  審査の主な内容として、委員から、この議案については、2つの条例の一部改正が1議案として提案されているが、個別に提案する必要はないのかとの質問があり、担当者から、関連する条例であるため、1議案として提案させていただきましたとの答弁がありました。  また、コロナ禍で奮闘する公務労働者の労務に応えず、コロナを経て求められる内需主導型への経済転換にも背を向けるもので、地方公務員の給与改定にも否定的な影響を与えるため、この条例を出す必要がないのではないかとの質問があり、担当者から、民間に準拠させる人事院勧告に基づき、これまでも一貫して改正を行ってきており、今回もそれに基づき行おうとするものですとの答弁がありました。  また、今回の条例改正は、議員及び一般職、特別職の職員の給与を、民間の給与に準拠させるための人事院勧告に基づくものです。コロナ禍において、収入減に苦しむ方が多い中、公務員だけが特別な待遇を得ることなど、到底市民の理解を得られないのは明らかで、本条例改正案は妥当であるとの意見がありました。  以上で、総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。 ○議長(市木 徹) 委員長の報告は終わりました。  委員長の報告に対し質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  次に、議案第120号について、討論を行います。  通告がありますので、これを許可します。  23番、田郷議員。 ○23番(田郷 正議員) 私は、議案第120号、東近江市職員の給与に関する条例及び東近江特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。
     私たち議員団の立場は、特別職の引下げには賛成でありますが、一般職員の期末手当の引下げは反対であります。  その理由の第1は、一般職員と特別職の職務の在り方や選出され方からも、別々の条例として提出すべきものであります。  他の市町の多くについては、一括ではなく別々の条例改正として提案されているところが多いと聞いています。  理由の第2は、期末手当の引下げは、コロナ感染症対策に日々奮闘している全職員の苦労に報いるものではないということであります。  人事院は、10月7日、国会と内閣に対して国家公務員の一時金削減を勧告いたしました。  人事院の総裁談話でも、「困難な業務であっても誇りを持って真摯に取り組んでいる公務員各位に対し、心から敬意を表する」と述べながら、一時金を削減するなど、許されるものではないと考えます。  コロナの影響で国民が暮らしへの不安を抱いている下で、全ての労働者の賃下げを招く暴挙につながると言わざるを得ません。  最前線で奮闘している公務職場で働く全ての労働者に冷や水を浴びせるようなものではないでしょうか。  勧告の内容は、国家公務員の一時金の年間支給月数が民間事業所の一時金支給月数を0.04月上回っているとして、現在の一時金の年間支給月数4.5月のうち0.05月を期末手当から削減する内容であります。  過去6年間、「引上げ分」全てを勤勉手当に配分して、成績主義の強化を押しつけてきました。今次勧告では、期末手当を引き下げております。これは、一時金の生活給としての性格を薄めて、成績主義を強化する、そういう内容にもつながります。  人事院勧告の問題は、第1に、公務員の賃金引下げにより、全ての労働者の賃下げにつながるものであること。  第2に、消費税増税や新型コロナ危機の下で、マイナス勧告は地域経済にも大きな影響を及ぼすものであること。  第3に、慢性的な長時間労働の是正についても必要だと勧告はしながら、要員確保に踏み込んでいないこと。  業務量が増える下で、自治体や公務公共の現場は大変な過密労働を強いられています。様々なエッセンシャルワーカーの頑張りがなければ、住民生活にも重大な支障を来す状況であります。  人事院の報告でも、「限られた要員の下で、新型コロナウイルス感染症や大規模災害などに対応してきており、業務量に応じた要員を確保する必要がある」という報告をしながら、人員増の具体策は示さずに、一時金の削減のみが勧告をされているのが現状であります。  職員の一時金引下げが行われれば、職員のモチベーションの低下を招くことにもつながっていきます。  この間、人事院は、政界や財界の意向に沿って労働者の賃金を抑制し、地域間格差を拡大してきたのが現状であります。人員削減やアウトソーシングなどによって、公務公共サービスを縮小し、脆弱化させてきました。そのような下での一時金引下げは許されるものではないと考え、反対討論といたします。 ○議長(市木 徹) ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 以上で、討論を終結します。  採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。  議案第120号、東近江市職員の給与に関する条例及び東近江特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (起立多数) ○議長(市木 徹) 着席願います。  起立多数であります。  よって、本案は、委員長報告のとおり可決することに決しました。   △追加日程 意見書案第11号 提案説明、質疑・討論・採決 ○議長(市木 徹) お諮りします。  産業建設常任委員会委員長から、意見書案第11号、防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書が提出されております。  この際、これを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第11号を日程に追加し議題とすることに決定しました。  意見書案第11号を議題とします。  提出者提案理由の説明を求めます。  産業建設常任委員会委員長、和田議員。 ○産業建設常任委員長(和田喜藏議員) 防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書。  現在、世界は異常な気候変動の影響を受け各国各地でその甚大な被害を被っている。我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前から備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。  こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・進化させていくことを目的に、「国土強靱化基本計画」を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。  現状では、過去の最大を超える豪雨による河川の氾濫・堤防の決壊、山間部の土砂災害等により多くの尊い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こりうる大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興へとつなげることが不可欠である。また、成長期に整備した多くのインフラの老朽化が進んでいることから、今後も引き続き、強靱化対策を強力に推進する必要がある。  よって、国会及び政府におかれては、令和3年度以降も引き続き、防災・減災、国土強靱化対策を強力に推進するため、下記の措置を講じられるよう強く求める。                     記  1 令和2年度末期限の防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策の更なる延長と拡充を行うこと。  2 地方公共団体が国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図るとともに、地方財政計画において拡充された緊急防災、減災事業費等の存続とこれに伴う地方財政措置を講じること。  3 災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 ○議長(市木 徹) 説明は終わりました。  質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  ただいま議題となっております意見書案第11号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託をせず、討論・採決に入ります。  討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 討論なしと認め、討論を終結します。  意見書案第11号、防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書を採決します。  本案を、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。  お諮りします。  ただいま意見書案第11号が議決されましたが、宛先、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。  よって、宛先、その他の整理については、議長に委任されることに決しました。 ○議長(市木 徹) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。  お諮りします。  議案等熟読のため、明日12月1日から12月8日までの8日間、休会することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(市木 徹) 御異議なしと認めます。  よって、明日12月1日から12月8日までの8日間、休会することに決定しました。  12月9日は午前9時30分から本会議を開き、議案に対する質疑並びに一般質問を行います。  本日は、これにて散会いたします。  御苦労さまでした。                午前11時52分 散会     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。               令和2年11月30日            東近江市議会議長  市木  徹              同   議員  山中 一志              同   議員  竹内 典子...